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THE DAY OF THE JACKAL

ジャッカルの日
監督:フレッド・ジンネマン
出演:エドワード・フォックス、ミシェル・ロンズデール、アラン・バデル、トニー・ブリットン、シリル・キューザック、エリック・ポーター、オルガ・ジョルジュ=ピコ、デルフィーヌ・セイリグ、アンドレア・フェレオル、ミシェル・オークレール
1973年 イギリス・フランス

冷徹、
用意周到、
臨機応変、
隙が無い、
と見えるような人物には
何と言うか、共感を覚えにくい。
手助けが無くても難なくやってしまうに違いないと思う人物に
下手な手出し・口出しは無用なのだ。


と、まあ、
そんな風に思っていたが、
実は、
我が輩がそんな風に思われているのだとしたら?

…あ〜成る程。


…んな訳あらへん。


え〜、
それはさて置き、
このフィルムは
大統領の暗殺を依頼されたスナイパーのジャッカルが主人公。
大量の火薬が炸裂する訳でも
派手なアクションがある訳でもないのだが、
ひたひたと迫る緊迫感に
飲物を口に運ぶのも忘れる。

ジャッカルを演じるエドワード・フォックスが白鳥主義の殺し屋の水面下での水かきを見せて素晴らしい。
フランス警察演じるミシェル・ロンズデール、淡々と執拗に追いつめるその様とジャッカルの対比が効いている。

フレデリック・フォーサイス原作「ジャッカルの日」を映画化。
よく似た題名のフィルムもあるようだが、気になさらずに、こちらを観るのが宜しいかと思われます。
by sheknows | 2007-03-04 11:48

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