12 ANGRY MEN

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監督:シドニー・ルメット
製作・原作・脚本:レジナルド・ローズ
製作・出演:ヘンリー・フォンダ
出演:リー・J・コップ、エド・ベグリー、E・G・マーシャル
1957年 アメリカ

ミーティングは、結構難しい。
皆が同じ状況でテーブルに付く事はまれだ。
映画が始まる時間だな、観たいのにな、
今日の晩ご飯のお買い物どうしようかしら、
風邪引いたかもしれない、頭が痛いな、
結論は出てるのに、何を今更話し合うんだ、
腹が減った、
などと、どっちでもいいから早く終われ、という雰囲気満々のミーティング。
残念ながら良く有る事だ。
「問題棚上げ委員会」所属でもある我が輩も然り。

が、時として、真面目に議題に取り組み綿密に議論を重ねようとする人が現れる。
その場合「おお、恐ろしく時間がかかりそうだ、嫌だな〜」という空気が漂うものだ。
御座也になって良いテーマだったり、御座也になる方が都合が良い場合には、露骨に嫌がられる。
大抵のミーティングはそういうものだ。

そんな感じで始まる「12人の怒れる男」は、
息詰る雰囲気、苛々した空気を映し出し、
舞台劇を観るような迫力。
それぞれ特徴のある男達の誰に自分を重ね合わせるか、
どの視点で観ても、面白く、秀逸なフィルムである。

三谷幸喜の「12人の優しい日本人」も併せてどうぞ。

さて、恐らく明日もミーティングだ。
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by sheknows | 2005-12-04 23:26

珈琲も紅茶もお茶もお酒も好き


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