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CONFESSIONS OF A DANGEROUS MIND

コンフェッション
監督:ジョージ・クルーニー
出演:サム・ロックウェル、ドリュー・バリモア、ジョージ・クルーニー、ジュリア・ロバーツ、ルトガー・ハウアー、マギー・ギレンホール
2002年 アメリカ

1960年代アメリカテレビ界にはチャック・バリスが居た。彼は「ゴング・ショ−」のプロデューサーとして有名であるが、後年出版した自叙伝でCIA工作員だった事を告白し話題となった。真偽の程は定かで無いその話を元にした、チャーリー・カウフマンによる脚本。スティーブン・ソダーバーグが製作総指揮。

と、来れば大体、分かりそうなモノなのだが…。
うむ。期待せずに観ると丁度良い位だ。

サム・ロックウェルは面白い俳優だと思う。これと云って特徴を挙げるのは難しく、特筆すべき美貌ではないが、何かひっかかる。それは、例えば妄想に囚われた眼であり、ニヤリと笑う顔であり、胡散臭さを漂わせる物腰なのだ。今作ではえくぼのあるお尻を何度も披露。
こういう役にジュリア・ロバーツをどうしてキャスティングするんだろう。
ブラッド・ピット、マット・デイモンがカメオ出演していた。

「オレの人生は、つまるところ、失敗だった。」
と、いう苦味をベースにするにしても、そぎ落とせる余分が未だあるような感じを受けた。

苦い味の後は
手に入った京都下鴨、美玉屋の「黒蜜だんご」で口直し。ほほほ。
ツルリとした白玉団子にとろみの付いた黒蜜がタップリかかり、その上に香ばしいきな粉。
ほうじ茶と、どうぞ。
美味しいです。
by sheknows | 2005-11-24 00:01

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