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Monty Python's Flying CIrcus 4th series

第四シリーズのフライングサーカスは、既にこの番組に飽きたジョン・クリーズが出演しておらず、ある種収拾のつかない抑制のはずれた雰囲気が漂っている。「実験的」という表現がより適当かとは思うが。よりエスカレートし、爛熟のスケッチの数々をどうぞ。

「気球の黄金時代」ではモンゴルフィエ兄弟が登場して初飛行に成功したというのに、気球のことはそっちのけで「風呂に入っていない」ことばかりしゃべっていたり、気球の設計図をグラスゴー訛りでフランス国王の家来を名乗る人物が奪いに来てしまう。
「ハムレット」が登場するのはやたらとお洒落な音楽と画面構成のオープニングに続いて、アメ車に乗って。精神分析医のカウチに滑り込む。「もう『生きるべきか死ぬべきか』と言ってくれ、と言われ続けるのにはうんざりなんだ!」と訴える。
しかし、何と言ってもこのシリーズの中では「エリザベス女王障害レース」。このスケッチが始まった瞬間、飲み物を飲んでおられない事を祈る。
by sheknows | 2005-05-28 14:25

興味のあることが次々に


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