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MOON  

月に囚われた男
監督:ダンカン・ジョーンズ
出演:サム・ロックウェル、ケヴィン・スペイシー
2009年 イギリス
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普段、ドカーン!ボカーン!!バシバシ!!!ギャ〜!!!!的映像を見慣れた目に
この音楽とヴィジュアルのバランスは久々な感じ。
静かに迫ってくるのだ。
音や音楽や声でてんこ盛りになっている映像は疲労するので集中できなくなるが
静かであれば逆に長時間に渡り目が離せなくなるという体験を既にした事があるあなたなら分かる筈。

寝てしまうって?
…あ〜、それはそれは。
お疲れなんでしょう、良く寝て下さい。

さて、小生はサム・ロックウェル贔屓である。
ギャラクシー・クエストとか銀河ヒッチハイクガイドを見るが良い。
銀河系大統領を演じる彼の弾けっぷりに憧れない者は居ない。
…と思う。

今作では、ほぼ出演者は彼一人。
確かな演技力を見せつける。

白を基調にした基地内のインテリアと、ちょっとうすら汚れコーヒーのシミ何かが付いているガーティ。ガーティの「表情」。ケビン・スペイシーの声。

見終わった時に、名状しがたい気分になるのがまた宜し。

監督はデイヴィッド・ボウイの子息にして長編デヴュー作。

キノコ尽くしの炒め物に、ローストビーフ、赤ワインと。
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by sheknows | 2010-10-24 14:55 | 映画

パリ〜トゥール 2010

ああ、眠い。眠いな〜。
秋の田の〜刈り穂の〜…zzz。

寝てばかりだと寧ろ体どころか精神的に浮腫むため
二日連続でサイクリング。
一応は練習とサイクリングは違うもので、
練習の時は、メニューがあって、それをする為に走る訳で単にトレーニング。

しかし「サイクリング」の誘いを真に受けてはいけない、という事を確認しただけだった…。
平坦TT練は、真っ向からの風にやられてペースは「のびのびサイクリング」だが相当しんどかった。最後まで保たなかった。あれでは駄目ですだ。途中で負け根性が出て反省しきり。予定通り3時間できっかり帰宅したが平均時速は26.5キロ。坂が遅すぎる。
次の日はエース夫妻とサイクリング。いつもの練習コースを走り、胡麻のパン屋に突入。腹が減っていた我々は3ヶづつ平らげた。美味かった。対応がとても良くて素敵な店だ。
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次行ったら、何食べよかな。グリルチキンバーガー美味そうだった。

ダラダラと世界選手権とか色んな話をしながら走るが、結局、いつもの場所ではリミットまで踏み込む事に。長いねん、あの登りは。アウターで行く事にしてちと膝が不安だったが、何とか持った。しかし、遅い。そんなに斜度が無いのに平均時速20キロを保てないもんな。

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さて、パリ〜トゥール。
グラモン大通りの息詰る攻防が全て。
あの興奮と恍惚のために233キロがある。
ルカトルが必死の単独逃げ。
見応えのある集団との攻防の末、
ゴール寸前で集団に捕まり、
スプリント勝負!
抜け出たのは、ありゃ〜、フレイレかい…!

表彰台がギューギューの満員で楽しそうだった。

エースで出た新城は5位だった。はよう勝ってくれんかのう。
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by sheknows | 2010-10-13 00:06 | ロードレース

自転車世界選手権 2010

秋の日はつるべ落とし。
やうやうジャケット取り入出したる。
庭の青い実は我が輩が食いつくし、
気がつくと菊の花が咲いている。
出雲以外は神無月。
………………………………………………………………………………………………………………
今年はオーストラリアはメルボルン近く、ジーロングにロードレースの神々が集った。

個人タイムトライアルは
カンチェラーラ対策と真しやかに噂される程、起伏に富んだと言えば聞こえは良いが、
TTバイクで登れるのか、と疑わしくなる激しい坂を含む周回コースが用意された。

王者の椅子にはマッキャンらが代わる代わる座っている。

デイヴィッド・ミラーが恐ろしく素晴らしいスピードで1周目から飛ばした。
ゴールしてヘルメットを脱いで倒れ込んだ。
久しぶりに観た、優勝に絡もうかという勢いのミラーのTT。

ドイツの警官、マルティンは、途中で前輪パンクのホイール交換をした。
集中力が途切れてヘナヘナになるのかと思いきや寧ろ追い上げ、さぞかし、走っている姿は白目が…あまり映らなかったのが良かったのかもしれない。

リッチー・ポートは、まあ、どうなんでしょう、カンチェラーラが危険なライバルに彼の名前を挙げていて、「褒め過ぎじゃないの?」と思ったが、今年はリクイガスのサガンを右翼とすれば、末恐ろしいネオプロの左翼を占めるのは彼なのだろう。オーストラリア出身なのでカメラが抜く回数が多い事。

そして、ファビアン・カンチェラーラ。
ブエルタ早退、意味深なツイートから伺い知れるのは、精神的にかなり追い込まれた状態だ、という事だ。勝つためのモチベーションが無いと走れない、出るだけなんて嫌なんだ、という彼は史上初の4連覇に価値を見出した。
そして、出走前の夜、「Pain is temporary and memorys are forever....」だ。
カンチェラーラ格言が出来そうだ。(彼のツイッターは妙に静かな感じがする。レース中のやまかしい、賑々しい雰囲気とは相当落差がある。英語でツイートしているからかねぃ。)
で、カンチェラーラの走りは、カーブの切れ味が違うようだ。観ていて思わず息をのむ。
カンチェラーラに不利なコースとさんざん言われていたにもかかわらず、結局1分のタイム差を付けて平均時速47.0キロで優勝。カタルシスを観ているものに与える走りだ。

ポディウムの3人の神々しい事。

………………………………………………………………………………………………………………
そして、ロードレース。
エゲツナいコースプロフィールを11周回。距離も長くて260キロ近く。
スプリンターは勝てへん、という見込みでイタリアチームはピュアスプリンターを連れてこず、
カヴェンディッシュはやる気あるんか無いんかよく分からんコメントをし、
ジルベールは、完全に俺向きなコースだぜ、と相も変わらぬ強気を誇示し、
カンチェラーラはシラーッとダブルアルカンシェルに王手をかけ、
エヴァンスは万全の体制で2連覇を狙い…
と、誰を観るのやらはっきりせんまま、
外出からクイックターンで自宅に緊急着陸、そのまま座り込んで観戦開始した。

逃げ集団に危うくラップされるほどタイム差が付いていたが、
見る間にタイム差は少なくなっていく。
ベルギー、イタリア、オーストラリア、次々とアタッカーでの優勝を狙うチームが曵くせいだ。
単に曳くだけでなく、揺さぶりをかけている、らしい。
エゲツナイねぃ。
逃げが吸収されてもスピードは落ちない、どころか、案の定、アタックがかかる。
ジルベールがアタックして、ポッツァートを含む小集団になるが、ポッツァートが曳かない。
後から思えば、ポッツァート、更に株を下げてしまったよねぃ、これで。
結局ジルベールも吸収されてしまい、最後まで残ったメイン集団の30名程度でのスプリント勝負。
なんと、雷神の重々しいガッツポーズ。
元モデルのデンマーク人ブレッシェル、競ったのだが、力負け。
新城は先頭集団でスプリントしたが9位だった。

うむ〜、フースホフトのアルカンシェルは正直全く、想像しておらんかった。
目新しいな。
しかし、早速、表彰台で国歌が途中で切れる。アルカンシェルの呪い発令なのだ。
ああ神様。

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コンプレッションタイツ続報。
明らかに効果がある。
100キロ走って平均時速が2キロ速くなる。
特に平坦の巡航スピードが上がるのを実感。
流石に登りは速くならんが。
追い込めるし、筋肉の使い方を普段以上に意識しやすい。
難点は、汗が逃げにくくなる事と、前にも書いたが着脱がしんどい事だ。
これは買う値打ちがある。ニーカバーみたいなのがあったら欲しい。

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お、ブエルタね。ぼちぼちとね…。はい。
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by sheknows | 2010-10-03 23:40 | ロードレース


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