<   2006年 10月 ( 8 )   > この月の画像一覧

昼寝

サラリーマンなのだし、サボるというのは重要な技である。
が、サボるのは目立ってはイケナイ。
バレてもイケナイ。

ゆっくり仕事を片付けても
早くやっちまっても
毎日帰宅は深夜になる、
そんな毎日で
突如眠気が襲いかかる。
今寝ると決定的に拙いという時に。
例えば、新規スタッフの採用面接中、
新規顧客の話を聞いている真っ最中。
大体話が面白くないなと思った時点で危ない。
そして、この後幹部ミーティングが控えており、
危険度は高い。

で、ポッカリ浮いた1時間。

と、来れば、
もう、寝るしかない。
寺の裏手の誰も来ない所に車を停めて、
「ちと寝よか」
「…え?」
「眠いし、仮眠を取るぞ、今から45分後に移動開始!では〜…zzzzzzz」
「は〜…」


ビリビリビリ〜っと目覚ましが鳴る。

ヘックシンヘックシン、
やっぱりこんな時期に毛布も無く寝ては寒いのう〜。
コーヒーでも飲むとしよう。
おや、君も欲しいのか、そうか。ふ〜ん。


あ、ミーティング?
ちゃんと出ましたよ、スカッとバシッと。
おっふぉっふぉ。
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by sheknows | 2006-10-27 22:32 | お仕事

古代ギリシア芸術・神々の遺産

白い大理石の艶。
キラキラと光る結晶。
間近で観るより少し離れて観るほうがいい大きさの、ギリシア神話の神々。
腕や顔がないが故にイマジネーションを喚起するトルソ。

そして、ブロンズのニケ。
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実物はとても小さいのだが、
その凛々しさ。
絵はがきになってしまうとその魅力は全く失われてしまうのが不思議である。
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by sheknows | 2006-10-25 23:15 | 美術

LA LETTRE

クレーヴの奥方
監督:マノエル・デ・オリヴェイラ
出演:キアラ・マストロヤンニ、アントワーヌ・シャペ、フランソワーズ・ファビアン、ペドロ・アブルニョーザ、スタニスラス・メラール
1999年 ポルトガル・スペイン・フランス
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友人がやってきて立派なサツマイモをどさっと置いて行ってくれた。
うむうむ。
これだけあれば、先ず、焼き芋。
飽きて来たら、オレンジと煮込む。
念願のニョッキを作る。
など、色々な実験が出来そうで、嬉しい。
いやはやウマそうだね〜。

と、焼き芋をホクホク齧りながら観る。
秋ですからね〜。

17世紀の古典フランス文学を現代に置き換えたもので、
恋愛において、壁となり得るものが
現代は如何に希薄かが浮き彫りに。

キアラ・マストロヤンニは、時にマルチェロ・マストロヤンニの面影がよぎり、うつむくとカトリーヌ・ドヌーヴのようにも見えるややこしい美貌の持ち主だが、何となくこの「浮世離れ」した役には合っている気がする。
冒頭、マリア・ジョアン・ピルシェによる演奏も。
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by sheknows | 2006-10-24 23:31

BARRY LYNDON

バリー・リンドン
監督:スタンリー・キューブリック
出演:ライアン・オニール、マリサ・ベレンソン、パトリック・マギー、スティーブン・バーコフ、マーレイ・メルヴィン、ハーディ・クリューガー、レナード・ロシター
1975年 イギリス
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ふ〜む、スティーブン・バーコフ出てたのか…。
全く気が付かなかった。

執拗に感情移入を拒否し、淡々と描くバリーの生涯。
第一幕、第二幕と分かれているが、
主人公に対して冷淡なこのフィルムは
何を観るのかというと、
美しい画面なのだろうと思う。
然れども、コンディションが悪い時には
あまりお勧めしない。
空腹時の服用もいけません。
かといって満腹状態で観るのも、今ひとつ適さない。
うむう、…どうしろというのだ。

3時間を越える長いフィルム。
眠れない秋の夜長に。
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by sheknows | 2006-10-18 22:48 | 映画

The Price Collection JAKUCHU and The Age of Imagination

プライスコレクション 若冲と江戸絵画展
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見栄を切る鶏。
やたらと立派なその姿は
写実的に見えて、過剰な装飾を施されている。
攻撃的に威嚇するその目付きの尋常でない迫力。
鶏の足下には薔薇が。
そして画面をギッシリ埋める紫陽花の
執拗な濃度。
大木の足下なのか、岩なのか兎も角変に平面的で変に重みのある物体の影からも紫陽花が顔をのぞかせる。
その画が持つ力に圧倒されながら、
細部のしつこさに異様さを感じ取らずにはいられない。

アメリカのプライスコレクション、一度観てみたいものだと思っていたら、向こうからやって来てくれた。

しかし、
混み具合は朝の通勤時間帯のプラットフォームさながら。
ぎっしり人がガラスの真ん前にへばりつく。
狭いスペース。
流れの悪い展示。
中途半端なオーディオガイド。

平日の朝一番に、再度。
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by sheknows | 2006-10-15 19:10 | 美術

WHERE THE TRUTH LIES

秘密のかけら
監督:アトム・エゴヤン
出演:ケビン・ベーコン、コリン・ファース、アリソン・ローマン、ソニヤ・ベネット、デイヴィッド・ヘイマン、モーリー・チェイキン
2005年 カナダ・アメリカ・イギリス

人に見られる自分を作る。
作品としての自分を人は見る。
それを、仕事にするというのは、面倒な事が多そうだ。

ショウビジネスにおける人気コンビ。
観客に見えるものとはまるでかけ離れた姿。
その間を埋めるのは、何?
解散したのは、何故?
ジャーナリスト、カレンは探り始める。
彼らの大ファンだから、きっと理解できるに違いないと思いながら。
しかし、そこには…。

う〜ん、あ〜…。
ケビン・ベーコンはいい声だよね〜。
うほほ、そう終わるか、と思ったけど、暫くしたらあっさり忘れてしまいそうな印象の薄いラスト。
それがこの監督の持ち味なのか、…いや、多分我が輩が忘れっぽいだけですね。おほほ。

うむ、腹が減ったな〜、焼きイモでもしようかな〜。
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by sheknows | 2006-10-10 17:09

CAPOTE

カポーティc0032580_2242277.jpg
監督:ベネット・ミラー
出演:フィリップ・シーモア・ホフマン、キャサリン・キーナー、クリフトン・コリンズJr、クリス・クーパー、ブルース・グリーンウッド、ボブ・バラバン、エイミー・ライアン、マーク・ペルグリーノ、アリー・ミケルソン、マーシャル・ベル
2005年 アメリカ

トルーマン・カポーティ。
彼の最も日本で知られる作品は「ティファニーで朝食を」だが、
「冷血」こそが彼の代表作。
このフィルムはその執筆をカポーティが思い立つ所から始まる。

美しく、静かだが、段々と足から冷えて来るような映像。
作家としてのエゴと
自らの影であるかのような死刑囚との繋がり。
読むものを消耗させる小説「冷血」。
そして、トルーマン・カポーティ自身も消耗し切ったのだった。
胸に刺さるようなフィルムである。

フィリップ・シーモア・ホフマン、アカデミー賞主演男優賞受賞。そっくりかどうかが分からない小生だが、そんな事はどっちでもいい、と思うのだ。
息が苦しくなるほどの静けさを作り出すマイケル・ダナによる音楽。

小説を読んでから、ご覧になるのを薦めます。
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by sheknows | 2006-10-08 22:42

CONTROL

コントロール
監督:ティム・ハンター
出演:レイ・リオッタ、ウィレム・デフォー、ミシェル・ロドリゲス、スティーブン・レイ、キャスリーン・ロバートソン
2004年 アメリカ

いい人になる薬。
もし、それがあったら。

世界中の飲料水に密かに入れられてしまい、
みんながいい人になったら、
一体どうなるんでしょうね。

少なくとも、我が輩は、飲みたくない。

何で?

その答えはこのフィルムで。

凶暴で危険な死刑囚を、
「いい人になる薬」の治験に使う製薬会社の代表にスティーブン・レイ。は虫類を連想させる冷たさと粘っこい視線。
その研究に携わり身勝手なヒューマニズムに走る博士はウィレム・デフォー。
そして、凶悪犯はレイ・リオッタ。この人のアクションは結構面白い。

凶暴さをむき出しにしたレイ・リオッタの活躍する前半は良い。
「いい人」になってしまった彼がいつまた、目にギラリと光を宿すのか〜、ウィレム・デフォーがいつギラリとするのか〜とちょっぴりワクワクしたが、うむう。

運動会シーズン。
一歩も外に出ず部屋にたれ込める休日に。
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by sheknows | 2006-10-01 15:36


珈琲も紅茶もお茶も好き


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