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wild things

ワイルドシングス
監督:ジョン・マクノートン
製作総指揮・出演:ケビン・ベーコン
出演:ネーブ・キャンベル、デニス・リチャーズ、マット・ディロン、ビル・マーレイ
1998年 アメリカ

裕福な子供ばかりが通って来る高校でヨット部の指導員をしているサム。ある日生徒のケリーからレイプをした、と訴えられる。警察が調べる中で他にも同じように訴える生徒が現れ、サムは窮地に立たされる。裁判が始まり…。

これ以上書くと、これから観る人に申し訳ないので止め。
捻りの利いた脚本は、この手のフィルムに慣れて、下手人に見当を付けながら観ても、「お!」と思わせてくれるかもしれない、初めて見る際には。
しかし、細かい所の仕掛けを観る為に2度目、とはあまり思わない。もし観るとすると、デニス・リチャーズ。スターシップ・トゥルーパーズの時にも思ったが、常にエロを漂わせる。セクシーというより、何というか、いやらしい。
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by sheknows | 2005-06-30 00:02

WHISKY

ウィスキー
監督:ファン・パブロ・レベージャ、パブロ・ストール
出演:アンドレス・パソス、ミレージャ・パスクアル、ホルヘ・ボラーニ
2004年 ウルグアイ・アルゼンチン・ドイツ・スペイン

南米のウルグアイのとある町で靴下工場を営むハコボは今日もいつもと同じ店で朝食を摂り工場のシャッターを開ける。シャッターを開けに来るハコボを待っているのは従業員のマルタ。無口なハコボとマルタには会話らしい会話は無く、それで事足りるのが日常だった。
母親の墓を立てるのに伴いブラジルからハコボの弟エルマンが帰国する事になった。ハコボはマルタにエルマンが滞在する間、妻のふりをしてくれるように頼む。
3人は途轍も無くぎこちなく時間を過ごし、エルマンの提案で旅行に出かける事になる。
エルマンとハコボの、ハコボとマルタの、マルタとエルマンの関係は何か変わるのか?はたまた、彼ら自身に変化があるのか?有るか無しかの会話やわずかな表情と余白で読み取るフィルムなのである。

仲々エンジンの掛からない車、埃の積もっている工場の電灯、サイズの大きい指輪…。頑ななハコボ。調子のいいエルマン。移ろうマルタ。
特別な事件は起こらないし、「面白い」台詞も無いし、心理戦も無ければ、謀も無い。淡々としている。そして、小生は「ありゃ〜、ここで終わるのか、むむ。」と唸った。
ジム・ジャームッシュとアキ・カウリスマキが好きな二人が監督し、「南米のアキ・カウリスマキ」と宣伝しているようだ。
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by sheknows | 2005-06-29 00:18

DUST

ダスト
監督・脚本:ミルチョ・マンチェフスキー
出演:ジョセフ・ファインズ、デヴィッド・ウェンハム、エイドリアン・レスター、アンヌ・ブロシェ
2001年 イギリス・ドイツ・イタリア・マケドニア

2000年のNYでエッジは空き巣に入ったアパートで老女アンジェラに殴られ銃で脅され、無理矢理に話しを聞かされる。100年前にリリスを巡って袂を分かちアメリカ西部からヨーロッパ東部へ渡って、追って追われる状況となったルークとイライジャの兄弟の物語である。訳が分からないまま聞かされる物語に次第に引き込まれるエッジ。発作を起こして入院した老女の見舞いをしながら、エッジは物語を聞き続ける。
賞金稼ぎ集団を経てオスマントルコ軍と対抗するマケドニアの反抗勢力の潜む田舎の妊婦に看病されるが元来「愛するよりも殺すタイプ」であるルーク。実の兄ルークを執拗に追って来るイライジャ。ルークを匿い看病する妊婦のネダ。そして全ての発端であるリリス。
彼らの物語はどのように「引き継がれて」行くのだろうか。

「ビフォア・ザ・レイン」でデビューしたミルチョ・マンチェフスキーが脚本・監督。「語り継ぐ物語」をテーマに描くこの作品は、エピソード毎の面白みはありながら、トータルでの印象は今ひとつ。語り部の感情や都合で「真実」ではなく、「物語」になっていき、語り部自身が物語に取り込まれて行く、その事については興味深いのだけれど。
何故なのだろう?物語の登場人物としてのルークやイライジャのキャラクター?

大スケールで「物語」が語り継がれる様を描く。この作品を好きだ、という方も少なからず居るようだが、多分あまりヒットしなかっただろうと思われる。小生は次の作品に期待する。
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by sheknows | 2005-06-28 00:09

Ordinary Decent Criminal

私の愛したギャングスター
監督: サディアス・オサリヴァン
音楽: デーモン・アルバーン
出演: ケヴィン・スペイシー・リンダ・フィオレンティーノ・ピーター・ミュラン・スティーヴン・ディレーン・ヘレン・バクセンデール・デイヴィッド・ハイマン
2000年 イギリス・アイルランド

アイルランドの首都ダブリンを舞台に、知能的な大泥棒マイケル・リンチの活躍を描く。曰く「ルパン3世が不二子ちゃんと家庭を持ったらこんな感じ」らしいが…。

真面目に突っ込む無粋は知りつつ、敢えて。
知能犯という割には、特に工夫の無い泥棒・強盗ぶり、捕まらないのはアイルランド警察がトンマなだけなんじゃないのか?盗みで生計を立てている割には、「警察に一泡吹かせてやる」事に執着しすぎているし、自分がマスコミにちやほやされるのを嬉しがる姿も幼稚。
マイケル・リンチがバイクに乗って走り回るダブリン市内の様子がいい雰囲気で、登場人物のアイルランド訛りを楽しんだり、随所にちょっとした笑いもある。
が、とても「ルパン3世が…」とは思えなかった。

リンダ・フィオレンティーノの声、怖くてとてもセクシー。
コリン・ファレルが下っ端の手下役で登場していた。
マイケル・リンチがバイクに乗っている時に着用の耳と口を覆うヤツ、あれ欲しいな。幾ら位するんだろうか?どこで売ってるんだろう?c0032580_20304414.jpg

夜中ぐったりして帰って来たら、コーヒー豆の配達があったらしく、ドアノブの上に器用に置いてあった。郵便受けには請求書ばかりが入っていた。コーヒーを飲みながら画面の前に座り込んで「こんなもん買ったっけ?」の謎解きに励む。あ〜あ〜、今月も無駄遣いが著しい。あっけなく予算オーバーだ。
そんな感じで我が財政状況の危うさに気を取られつつ見たので、スカッと楽しめなかったのかも、しれない。
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by sheknows | 2005-06-27 00:35 | 映画

HART'S WAR

ジャスティス
監督:グレゴリー・ホブリット
出演:ブルース・ウィリス、コリン・ファレル、マーセル・ユーレス、テレンス・ハワード、ライナス・ローチ
2001年 アメリカ

第二次世界大戦、ドイツの捕虜収容所にハート中尉はナチスによる拷問を経て送られて来る。それまでは上院議員である父のコネで後方の司令部にいて、前線を知らずに来たハート中尉にとっては、これからが戦いなのであった。

ドイツ軍ヴィッサー大佐の統治する捕虜収容所の苛酷な状況下、新たに黒人将校が捕虜として二人入って来る。捕虜をまとめるマクナマラ大佐をはじめ黒人将校へのレイシズム。その黒人将校は収容所内で発生した捕虜殺人事件の犯人として軍法会議にかけられることになり、その弁護をハート中尉が命じられる。その影で進行するある計画…。

ハート中尉が「お坊ちゃん」から脱皮していく様子を如実に演じるコリン・ファレル。収容所を見学し、弁護士に会うなどして役作りをし、ブルース・ウィリスとの一騎打ちに挑む。
ヴィッサー大佐はルーマニアの俳優マーセル・ユーレスが演じる。残虐性と親しみを同時に感じさせ、見事である。捕虜収容所を忠実に再現したセットがリアルに迫る。
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by sheknows | 2005-06-26 12:06

Musical Baton

ミュージカル・バトンなるものが哀生龍さんから回ってきました。
人のを見るのは面白いんですが、自分が答えるとなると難しいものです。
あんまり真剣に考えると煮詰まりそうなのであっさり行こうと思います。

■1 コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量

4.18GB 1030曲
あんまり手持ちのもの以外は入っておらず、主にi Pod miniで持ち出す為のものです。
でもi Pod miniは近頃どんどん調子が悪くなってきました。困ったもんです。

■2今聞いている曲

アルバム「Kyoto Jazz Massive」SYMPHONIC DEFOGGERS のCity Folklore
パーティーシャッフルで脈絡なく。

■3最後に買ったCD

The Dave Brubeck Quartetのアルバム「Dave Digs Disney」 

変拍子のアレンジが気持よい。

■4よく聞く、または特別な思い入れのある5曲

あ〜、迷いますね。
あんまり考えずに済むので「i Tunes再生最多回数」で行こうかと思いましたが…
自分の作った曲ばっかり。なのでこれは駄目。
う〜む、適当に絞ってみることにします。

Autumn Leaves [Take 1] / Bill Evans Trio
Always Look On The Bright Side Of Life / Monty Python
Symbol Of Life, Love And Aesthetics / susumu yokota
Mister Moonlight / Dr.Feelgood & The Interns
International Flight / David Snell

■5バトンを渡す

え〜と、答えるのはいいのですが、誰かに渡すのが結構困難で、
結局あきらめます。
ぽろ…(バトンを落とす)。
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by sheknows | 2005-06-24 23:40 | 音楽

SKY CAPTAIN AND THE WORLD OF TOMORROW

スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー
監督:ケリー・コンラン
出演:ジュード・ロウ、グゥイネス・パルトロウ、アンジェリーナ・ジョリー、マイケル・ガンボン
2004年 アメリカ/イギリス

1939年のニューヨークを舞台に物語は始まる。謎のロボット部隊が飛来し都市を破壊。時を同じくして世界的な科学者が次々に失踪。スカイキャプテン:ジョーと新聞記者:ポリーは、誰が、何の為に?と探りながら、企てを阻止しようとし、冒険が始まる。

ほとんど全ての背景と小道具がCG。レトロな雰囲気を最新の技術で作り出している。ロボット飛行部隊も、潜水艦に変身する飛行機も、恐竜も、チベットも、NYの街並も。
セピアな色合い、衣装、台詞回し、洒落た雰囲気の画面構成。
真っ赤な口紅にハイヒールのグィネス、アイパッチに軍服のアンジェリーナ、パイロット姿のジュード。
ストーリーは重視されていないので、真剣な突っ込み無用。
長編初監督のケリー・コンランの趣味的世界が満喫出来る。
…満喫したければ、の話しだが。

まずはおつまみとビールを用意します。マッサージチェアなんぞに座ってリラックスして、どうぞ。もちろんマッサージチェアのスイッチは入れて下さいね。
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by sheknows | 2005-06-23 06:11

DAS EXPERIMENT

es
監督:オリヴァー・ヒルシュビーゲル
出演:モーリッツ・ブライブトロイ、クリスチャン・ベルケル、オリバー・ストコフスキー
2001年 ドイツ

模擬刑務所の心理実験の被験者に応募したタクシードライバーのタレク。集められた被験者は囚人役・看守役に割り振られ、暴力は禁止などの一定のルールの元、14日間の囚人体験が始まった。気楽な雰囲気で開始した実験は、時間が経つにつれて変貌していく。

属性の持つ強い吸引力について考える。
何を吸引するのか?
吸引ではなく発芽促進なのだろうか。
どっちにしても結果は同じ事だったが。

簡単に、単純にスイッチが入ってエスカレートしていく事について考える。
スイッチは例えば、制服だったり、言葉遣いだったりするのだ。
それは普段の我が輩の生活にも鏤められたもので、
その意図する所は同じ。
で、エスカレートするというのは?

「画期的」で「野心的」な試みや企ては、立案したり、指揮する立場でもって、中断することは困難なようだ。このフィルムの出来事や数々の歴史が証明している。
では、誰が?

1971年にあった実話を元に起こされた脚本であり、暗部を抉って観る者に痛みを感じさせる。
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by sheknows | 2005-06-22 11:38

SNATCH

スナッチ
監督・脚本:ガイ・リッチー
出演:ベニチオ・デル・トロ、デニス・ファリナ、ヴィニー・ジョーンズ、ブラッド・ピット、レイド・セルベッジア、ジェイソン・ステイサム、アラン・フォード、マイク・リード、ロビー・ギー、レニー・ジェームズ、ユエン・ブレンナー、ジェイソン・フレミング
2000年 イギリス/アメリカ

「ロック・ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」が好きなら多分気に入るのではなかろうか。出て来る奴らは、どいつもこいつもスカタンで、どこがどう絡んでいるのやら、何が誰をどうするのやら、分からない人にはさっぱり分からないまま置き去りにされそうなスピード感。裏ロンドンというには余りに間抜けな登場人物がまとまり無くキツい訛りで色々なエピソードをバラまいていく。でも実は大粒のダイヤモンドを巡っての話しは単純で、特に捻ってある訳ではない。それをこれだけ見せるというのは、例え二匹目の泥鰌でも、上手い。

あまり深く考えず、ベニチオ・デル・トロのラスベガスを夢見るシーンにまず笑う。ヴィニー・ジョーンズにも笑う。ビールをだらだら呑みながら、出て来るキャストがみんなオカシイ、濃いので、丁度良い、ツマミにして下さい。
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by sheknows | 2005-06-21 06:47 | 映画

LEAGAL EAGLES

夜霧のマンハッタン
製作・監督・脚本:アイバン・ライトマン
出演:ロバート・レッドフォード、デブラ・ウィンガー、ダリル・ハンナ、テレンス・スタンプ、ブライアン・デネヒー
1986年 アメリカ

幼い頃画家である父親を火事で失った娘は成長し、父親が最後に自分の為に描いてくれた絵を取り戻そうとしていた。画商とその経営に携わった3人を追って…。
実際に事件を引き起こして訴訟された彼女は弁護士と辣腕色男検事を巻き込んでいく。

という、ロマンチックサスペンス。
若干虫の居所が悪かった小生はダリル・ハンナの役柄に苛々して、彼女が出て来る度にくさくさしていたが、ダリル・ハンナに罪はない、多分。ロバート・レッドフォードとデブラ・ウィンガーの絡みはニューヨークを舞台にした洒落た会話で楽しめる。画商の役でテレンス・スタンプ、その他にも脇役はきっちり押さえた配役。
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by sheknows | 2005-06-20 00:00


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