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バナナケーキ

どうも最近甘いものばかり食べている。
気候の変わり目のせい、…?
多分違う。

今日はバナナケーキを焼く。
バナナを潰してブランデーをかけ、
小麦粉とベーキングパウダーとアニス、シナモン、くるみ、バターと卵を混ぜる。
少しだけミルクを入れる。

オーブンは無いが、ケーキは焼ける。
トースターで軽く焼いて、レンジで蒸し焼き(?)、再びトースターで焼き目を付ける。
知らない人にはオーブン無しで焼いたとは分からない。

熱い内より粗熱が取れてからのほうが美味い。
少しの辛抱。
味見をすると、我ながら仲々の出来である。

洋菓子を作るのは、
表現として適切かどうかよくわからないが、
化学の実験と似ている。
道具も、分量も、ある程度きちんとしていないと
いつもに増して狙い通りにならない。
普段食べるものを作る時の適当さ、いい加減さを発揮すると
膨らまなかったり、テクスチャーが全く違ったりしてしまう。
それはそれ、と思えない程酷い事になる場合もある。

今回は良く出来た部類に入る。
ゆっくり紅茶でもいれよう。
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by sheknows | 2005-02-28 01:54 | 美味しいもの

嗤う伊右衛門

監督:蜷川幸雄
出演:唐沢寿明 小雪 椎名桔平
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原作と似ても似つかぬ「模倣犯」を先日観たばかりだったので、
ほっとした。

純愛を描いたには違いないがあまりに高潔、
あまりに無表情、
あまりに血飛沫、
で、観ている時は感情移入しにくいかもしれない。

最後に現代の東京を鳥瞰するシークエンスは必要ないと思うし、
椎名桔平は役不足に思われるし、
お梅はそんなに伊右衛門に恋いこがれているようには見えないし、
ラブシーンは不自然だし、
もっとこうしたら、ああしたら、と思わせる所は多々あるが、
ま、いいか。
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by sheknows | 2005-02-26 21:54

The Motorcycle Diaries

モーターサイクル・ダイアリーズ
2003年
製作総指揮:ロバート・レッドフォード
監督:ウォルター・サレス
出演:ガエル・ガルシア・ベルナル、ロドリゴ・デ・ラ・セルナ

後に革命家:チェ・ゲバラとして世に名を馳せる青年の分岐点の旅を描く。

作り物でない南米大陸の大自然と遺跡と街の景色のなか、
大量の荷物を積んだバイクで走り次ぐ。
冒険心から旅に出て、
荷物が減って行くたびに、今まで見えなかったモノが見えるようになり、
旅が彼らを変えた。

単なる青春映画として観ても、
ガエル・ガルシア・ベルナル目当てで観ても、
チェ・ゲバラに敬意を込めて観ても、
満足できるのでは無いだろうか。
映画館で観て、正解だった。あのカメラは凄い。

ガエル・ガルシア・ベルナル、ともかくスイートな笑顔である。
今回初めて観たが、なるほど。
しかし、ロドリゴ・デ・ラ・セルナ、上手い。
こういうのを役者と言うのだ。

エンジンの音といい、形といい、あのオートバイ、乗ってみたい。
そして、南米大陸にいつか行ってみたい。
熱いような爽やかなようなものを失っている自分も
何かを取り戻せるかもしれない、取り戻したい。
そんな風に思わせるフィルムでした。c0032580_21323637.jpg
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by sheknows | 2005-02-26 21:32

IMMORTEL

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ゴッド*ディーバ
「バンカーパレス・ホテル」「ティコ・ムーン」のエンキ・ビラル監督作品。

暗い高層都市の薄汚れ具合や、怪しい雰囲気、空中を走る車、グレーで統一された色彩。異常な程に作り込まれた背景。その完成度は流石である。1つの美意識で貫かれており、幼稚さやこれ見よがしな遊びはない。

ボードレールの詩が全編を彩るが、リンダ・アルディが音読する時の艶かしさ。フランス語の魔術が効いている。
リンダ・アルディが美しい。この監督は美しい女優を他の監督には出来ないやり方で美しく見せるのが上手い。今回は青い髪/唇/瞳に白い肌。青い涙を流す。そして肢体が美しい。
ジュリー・デルピーの赤い髪も印象的だったが、この青もかなりのインパクトである。

しかし、主要な3人以外は、登場人物はCGであった。
かなりよく出来ているのだろう。
が、人に演じさせてくれたほうが、良かったと思うのは小生だけでは無い筈だ。違和感があるし、いくら作りが巧緻であっても、安い感じがしてしまう。
要するに背景の重さと合ないのだ。
ホルス神がCGなのはまだ良いとして、他の登場人物をCGにする必要がどこにあったのか、
何の為なのか良くわからない。

ベースの設定については何の説明もないので、放っておかれるのだが、
これは、ストーリーを追うのでは無くて、
世界観と独特の美意識に浸るのが良い映画。
小生は、「ティコ・ムーン」の方が好み。
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by sheknows | 2005-02-26 07:44

プリン

仕事が終わってからの時間で
週に一回、相方に講義をしている。
相方は自分は甘い物を食べないのに、
気遣って差し入れを持って来てくれる。
昨日はプリンだった。

晩ご飯もなしで、講義を始めるため、
実はお腹が減っているのだが、
時間が惜しいのと、資料や道具がないと説明出来ないので、やむを得ない。
相方は空腹という感覚がないかのように澄ました顔をしている。
ジャスミンティーを何杯も飲むだけだ。

11時過ぎまで講義は続く。
出来る限りの説明をして、質問を受けて、
丁寧に1つ1つの理解を深めていく。
こっちもフル回転なのである。

夜中に食べるプリン。
特別な物ではないのだが、感覚が鋭くなっているので、
妙に美味い。
昔食べたプリンの味が少しした。
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by sheknows | 2005-02-25 16:06 | 美味しいもの

スピード違反

23キロオーバーで引っかかってしまった。
やり切れない1万円、どぶに捨てたと思うしかない。

原付バイクに乗っていた、というのが
そもそも間違いだった。
原付で23キロオーバーとは、要するに53キロで
走っていた、という事だ。
53キロで「飛ばしてましたね〜」と言われても
返す言葉がない。

どうして制限速度が30キロの乗り物が
60キロまで出るようになっているのだろう?
愚問だが。

疲れている時に、運が悪かった。
警官の馬鹿丁寧な言葉遣いが癇に障る。

もう反則金も払った事だし、
次に行こう、次!
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by sheknows | 2005-02-25 15:53 | ロードレース

黒蜜クッキー

小腹が空いて、何か甘いものが食べたくなったので、
クッキーを作る事にした。

冷蔵庫を見てみると、
いつもの事だが、何もない。
…あ、黒蜜があった。
一体いつから鎮座しているのやら分からぬ代物だが、まあ、良い。
今日のクッキーはこれで風味を足してみよう。
あ〜、葛粉もついでに入れてみよう。

焼き上がりを待つのももどかしい。
熱い内に食べるより、粗熱を取ってから食べるほうが美味いのだが、
つまみ食いをする。

美味いが普通のクッキーだ。
あらら、黒蜜の風味なんてありゃしない。
量が少なかったかな?
葛粉を入れたが、若干通常よりサクサクしている程度である。
何か特別変わった食感がある訳ではない。

意図を考えると失敗だ。
だが、美味いクッキーを食べよう、という初期の目的は達成。

ふがふが言いながら食べていたら、
平らげてしまった。
さ、コーヒー落としてのんびり映画でも見よう。
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by sheknows | 2005-02-20 15:06 | 美味しいもの

模倣犯

これは、一体…?!

映画館で観なくてよかった。

浅い役作りと無理のある脚本。
それぞれのエピソードやシークエンスを細切れにするのはいいが、それで終わってはどうしようもない。コラージュすら成立していない。薄い。浅い。
あの役者陣は狙って揃えたのか、何なのか。
何で山崎努はこのようなフィルムに出演してしまったのか。
中居はドラマ止まりにして欲しい、映画に主演出来るレベルではない。

脚本の無様な穴を「謎」として売りに使うのも嫌らしい。
いけ好かない。
潔くない。
映画も売り方もみっともない。

だらだらと長く、しかも終盤は加速度を付けて下らなく、つまらないモノになってる。
終盤の作りが違えば、ただの「あまり出来の良くない作品」で済んだのに。

ある意味では驚きである。
こんな映画で金取れるのか…。
色々映画を観ているが、これは駄目だ。
駄目な日本映画とその戦略について知りたければ観た方がいい、
楽しめないけどね。
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by sheknows | 2005-02-20 11:46

BATMAN

ティム・バートン監督のBATMANと他の監督のを見比べると、
明らかに、ティム・バートンの作った2作の方が好みだ。
凝った背景や小道具、人々の衣装、暗くて怖い景色、画面の色合い、通好みの配役、底辺に流れるユーモア。
人心地がつく、という言い方が正しいのかよくわからないが、温度としては人肌なのだ。
悪役も単なる悪役でなく、ゴッサムシティーも「悪のはびこる」と付く割には魅力的、そしてヒーローだけが輝いている訳ではなく、どちらかというと、ヒーローが余り輝かない。

それに比べると、ジョージ・クルーニーのバットマンは悪くはないが、どうもピカピカで全体として薄っぺらい。いや、これは、ジョージ・クルーニーのせいではない、監督の色なのだ。

で、このフィルム、ジャック・ニコルソンがジョーカー役だ。
今見ると、若い。「恋愛適齢期」の姿と違い、ツヤツヤしている。
大体からしてジャック・ニコルソン自身が既に怪人であるところに、
あの顔であの動きである。
存在感で他を凌駕してしまっている。

それから、マイケル・ガフ。思わずニヤリとする配役。
キム・ベイジンガーは、ギャーギャー叫び過ぎ、あまり賢く無さそうな「金髪の美人」の役。

マイケル・キートンをこのヒーロー役にしようと思うのは、他の監督では多分あり得ない。

年を経ても観るに耐えるフィルムは実は余り多くないのだが、
これは大丈夫だろう。
完成度としてはBATMAN RETURNSの方がより高い。
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by sheknows | 2005-02-19 03:38

LOVERS

アンディ・ラウ、金城武、チャン・ツィイーという豪華キャスト。
話し自体は違う物だが、作り的にはあらゆる面でHEROを継承している。

何より衣装のワダ・エミ。
この人が衣装を担当するというだけで、数段ランクアップしてしまう。
色や衣装によって深くない物語や画面構成が深みを持ってしまう。
いわゆる魔術の持ち主。
非常に細かい仕事を偏執的に執り行っているのだろうと思われる。
そうでなくてはあの独特のパワーは出ないのではなかろうか。
特殊メイクやCGなどに食われて、存在感が薄くなる役者は多いし、そういうフィルムも数々あるが、「衣装に食われる」なんて、あまりないだろう。
しかし、この人が担当すると、役者より衣装の方が強烈な印象を残してしまったりする。大概濃くて上手い役者でないと、勝てない。
いや、逆に衣装に埋もれて呉れている方が、違和感が無くていいぐらい。
今回もワダ・エミの衣装が素晴らしかった。

色と衣装と景色とチャン・ツィイーを眺めるだけで十分楽しく美しいフィルム。
話しの流れなどにはあまりこだわらず、リラックスしてご覧下さい。c0032580_20224459.jpg
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by sheknows | 2005-02-18 20:13


珈琲も紅茶もお茶も好き


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