カテゴリ:美術( 12 )

古代の神々

晴れた休日。
花粉日和でもある。
小生は先日よりアレルギーによる疾患を患っている。
トレイルランもロードも気が進まない。
しかし、家にたれ込めているのも、何となく、気兼ねする。

で、美術館へドライブ。
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雲一つない青空。
…だけどまだ山は生き生きした感じよりも乾燥した感じが強い色合い。
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てくてくと美しいトンネルを抜け美術館へ。

んで
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サンドイッチ食べて来ました。
これがまた、この写真では分からないけれど、美味い。
サンドイッチて、あんまり「美味しいな」と思う事の少ないメニューだが、
これは、…うむうむうむ。
ちと、足らぬ位の程よい量で、またお上品ですな。
美味しかった。

…いや、違いましたな。
美術館に行って来たんでした。
美術品を観に行って来たんでした。
そうでした。

こほん。

エジプト、イスラムをはじめとした太古の神々の姿や
古来の工芸品の数々を眺め、
やたらな美貌の仏像を眺め、
四方山話を蓄えているであろう品々を眺め回して
眼が疲れました。

でも、まあ、たまにこういうのはええね。

さて、では、ローラー台にでも乗りますか。はい。
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by sheknows | 2012-03-29 16:44 | 美術

佐川美術館

寒い。
通常であれば自宅でローラー台の筈が、昨日は小雨も小雪も降り荒ぶ中
誘いに乗ってジャスト100キロライド。
いや〜、身体が重いっ!
心拍170がベースってどういう事だ。
しかも、平均時速が遅い。
この後が思いやられるなあ。

そして、その明くる日は、
シクロクロスの観戦に行こう!の筈が、
美術館に出かけた。
佐川急便がやっている美術館。
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広い水面が美しいアプローチ
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館内もゆったりして椅子がちゃんと置いてあってじっくり静かに眺めるのに良い。
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贅沢に切り取られた空間。

陶芸を観るときも、絵画を観るときも、
「これ、欲しい。」
と、思いながら観ている。
「この中でどれかあげる」っていわれたら、此れだな。などと。
誰も「あげる」とは言わないけれど。

子供の絵のコンクール作品の展示もあって、それが結構面白かった。
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by sheknows | 2012-01-08 20:02 | 美術

森美術館

「日本美術が笑う」

言わずと知れた
六本木ヒルズの52階にまします森美術館。
夜遅くまで開いているのを幸いと
宴会帰りに立ち寄った。


広いと云えどもビルの中の美術館。
展示スペースが狭く迷路のように入り組んでいて
工夫されてはいるが
空間に詰め込まれている感じで
じっくり鑑賞するのには向かない。

笑いと美術という極めて魅力的な取り合わせをテーマにしながらも、
ブツリブツリと切れたアイスバーンの表層を
猛スピードで滑り降りるような具合で
小生は一瞬たりとも笑いを浮かべる事が出来ず。
なんだかしんどい気分が残る。

帰りに観た高層からの東京は
こんな感じでした。
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by sheknows | 2007-02-19 20:51 | 美術

古代ギリシア芸術・神々の遺産

白い大理石の艶。
キラキラと光る結晶。
間近で観るより少し離れて観るほうがいい大きさの、ギリシア神話の神々。
腕や顔がないが故にイマジネーションを喚起するトルソ。

そして、ブロンズのニケ。
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実物はとても小さいのだが、
その凛々しさ。
絵はがきになってしまうとその魅力は全く失われてしまうのが不思議である。
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by sheknows | 2006-10-25 23:15 | 美術

The Price Collection JAKUCHU and The Age of Imagination

プライスコレクション 若冲と江戸絵画展
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見栄を切る鶏。
やたらと立派なその姿は
写実的に見えて、過剰な装飾を施されている。
攻撃的に威嚇するその目付きの尋常でない迫力。
鶏の足下には薔薇が。
そして画面をギッシリ埋める紫陽花の
執拗な濃度。
大木の足下なのか、岩なのか兎も角変に平面的で変に重みのある物体の影からも紫陽花が顔をのぞかせる。
その画が持つ力に圧倒されながら、
細部のしつこさに異様さを感じ取らずにはいられない。

アメリカのプライスコレクション、一度観てみたいものだと思っていたら、向こうからやって来てくれた。

しかし、
混み具合は朝の通勤時間帯のプラットフォームさながら。
ぎっしり人がガラスの真ん前にへばりつく。
狭いスペース。
流れの悪い展示。
中途半端なオーディオガイド。

平日の朝一番に、再度。
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by sheknows | 2006-10-15 19:10 | 美術

北海道立近代美術館

美術館の為に使用される空間が、広い。
玄関ホールの贅沢な広さは、
その空間の造り、
目に入る前庭の木立と
相乗的な効果を成し
観るものに細く長い息を吐かせる。

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展示は常設展示と「水脈の肖像06- 日本・韓国・ドイツの今日」展。
観るべきものは常設展示。
様々なガラス工芸の展示が素晴らしい。

観覧客は小生のみ。
静かであること、この上無し。
普段は必携のi Podは、使わない。
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by sheknows | 2006-05-31 06:34 | 美術

民藝 河井寛次郎

ペコロスと芽キャベツとプチトマトのスープ。
コロンコロンと三色のまん丸。
はふ〜。
美味しい美味しい。
寒いもんで、あったかい食べ物が格別の御馳走。
そんなスープをよそってみたい、あの器。

今日の昼飯の牡蠣フライ、
あれはどう考えてもラードで揚げてある。
衣が少し甘いのだ。
マヨネーズとケチャップが添えられていた。
でも、多分、あの皿に盛ったら、
きっと、美味そうに見え、うまいうまいと食べてしまう。

昨日買った洋梨。
とても大振りでうっとりするような香りと
とろける滑らかさ。
これをあの鉢に。

そんな事を自然に考えさせる河井寛次郎の作品たち。
観ていると、何となく、
いや、
明らかにお腹が減ってしまう。
さて〜、何を食べようかね〜。
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大正・昭和と柳宗悦・バーナード・リーチら民藝の思想のもと活躍した陶工、河井寛次郎。
「民藝」が何たるかを小生は知らぬが、
彼の作品の素敵さは伝わって来る。
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by sheknows | 2006-02-01 22:44 | 美術

金沢21世紀美術館

21st Cencury Museum of Contemporary Art, Kanazawa
古都金沢に一年前に出来た金沢21世紀美術館。
兼六園を斜め向かいに望んでロケーション良し、
白い円形の外観、中はガラスで区切られた不思議な造りの美術館。
どこもかしこも絵になる風景である。
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その中でロッキングチェアにゆらりゆらりとゆられたり、
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切り取った空を眺めてたゆたい、佇んでいると、
凝った肩がほぐれるように、
日常からほぐれる感じがする。
あなたの日常が堪え難い程息苦しい訳ではなくても。

例えばこんな地下道を通ってたどりつく作品がある。
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中に入ると、プールの底。
水中でも息が出来る魔法の丸薬を飲んだかのような不思議な感覚。

外からみるとこんな感じ。
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ライブラリーもカフェもあり、スペースにゆとりがあって良いのだが、
ミュージアムツアーのガイドさんが妙に沢山いて、
その説明を聞きたくないのに聞こえて来る程、結構大きな声であるのと、公式サイトが今ひとつ。とケチをつけるのも忘れない。

夕暮れや雨の日や雪の日、また違う雰囲気で楽しめるに違いない。
一度ならず訪れたくなる、素敵な美術館。
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by sheknows | 2005-10-21 01:58 | 美術

Gerhard Richter

ゲルハルト・リヒター
鏡の絵画 Painting as Mirror
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11枚の分厚いガラスを重ねてあるその前に立つと、自分の姿の輪郭がにじんでいる。輪郭だけではない、中身もにじんでいる。動くとその軌跡が僅かに残るように見える。今にも溶け出すかのようである。
溶け出した後に残る形は何か、をふと考える。
もしくは、
11枚の分厚いガラスを重ねてあるその前に立つと、自分からオーラが出ているのが見える。緑でも赤でもない、透明のフレアのようなオーラが見える。
そして、
自分が映らない所まで行って、不思議そうに覗き込んでいる人々の姿を見る。
何度も行ったり来たり、近寄ったり離れたりしている。
何か考え深そうな表情を浮かべて佇む人もいる。

「ガラスの裏のグレイ」は、絵を見ようと近寄って来た人がぎょっとして、素早く離れる。自分が映っているのを観るからだ。

「8枚のグレイ」は円形の白い部屋に展示されていて、その展示自体が宗教的神話的。意味ありげに何度もグルグル旋回していると、存在の根源を問われている気がしてくる。

「アブストラクト・ペインティング」シリーズ。この手の作品群に対しては、態度を決めかねる事が多いのだが、この人のものはどれも「欲しい」と思わせるものがある。

「鏡はより完璧な絵画である」というゲルハルト・リヒターの作品は、演劇的な側面を持っている。
それが持つ力は図録では判らないので、実際に是非ご覧下さい。

金沢21世紀美術館にて 10/26まで開催中
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by sheknows | 2005-10-03 00:34 | 美術

美術館へ

混んでいる美術館はうんざりする。

例えば「大英博物館展」「ルーヴル美術館展」。
新聞屋から無料のチケットを手に入れたのか、
ご近所お誘い合わせの上お越しになられた
明らかに展示品を観に来たのではない人々が、
押し合いながら順番通りに流されて行く中に
自らを投げ込む事になる。

美術館に行くのは平日の午前中が良い。
少しでも煩わしい感じから緩和される。
近所のうわさ話を声高に話す声や
知った風に筆のタッチがどうだのと解説する声を
シャットアウトする音楽を耳から流し込む為に、i podは必携。
一番混んでいる最初の展示は避けてブラブラと歩き回りながら
好きな所に好きなだけ足を止めて観る。
展示室の小ささと天井の低さが
益々息苦しいので、あまり長居はしたくないのだが。

そしてまた、出口で売っている「グッズ」の醜悪さにうんざりである。
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実は、
我が輩は世界に名だたる美術品を、
各国の美術館や博物館に保管を依頼している。
自分で保持しているのは非常に面倒だからだ。
また、我が輩の城内に全てを置くにはあまりに多過ぎるのだ。
我が輩のコレクションを貸しているという事は秘密にしてある。
我が輩は誰にも秘密を漏らす事無く、
完璧に一観客を装って
展示会場へ、美術館へ、博物館へと向かうのだ。

今日も作品は素晴らしかった。
「アルコレ橋上のボナパルト将軍」「アトリエの芸術家」…
静かなテラスで思い返しながら、
ワインを飲んでうたた寝…
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by sheknows | 2005-09-18 14:37 | 美術


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