ジャスミンティー

我が輩は全国ジャスミンティー愛好会会長なんである。世界のジャスミンティーを特派員から取り寄せ、日夜研究し、分析、成果としての美味いジャスミンティーを楽しむのが主な任務であり、結構忙しい。
イギリスに行くと、お茶を探し歩き、中華街に行ったら真っ先に中国茶の専門店に飛び込む。台湾に旅行に行くという同僚をとらまえては「ジャスミンティーをお土産に買ってこい」と指令を出し、はたまた中国と往復する仕事をしている友人には「極上のジャスミンティーを仕入れてくれ」と依頼するのである。
そうこうしている内に、不思議とジャスミンティー各種が揃ってしまう。しかもかなり上物ばかり。一般にはジャスミンティーは安物、というイメージが強いようだが、驚くような値段のついたモノがあり、そういうものは多分とても手間をかけて作られている。ただし、値が張るからと言って、美味いと感じるとは限らない。
容れ物の模様やパッケージの柄もとりどりである。しかし色使いは大体にして「緑に金」が主流なのが分かる。中国語で何やら書かれているが、恐らく「極上の云々…」といった事だろう、という程度しか分からない。
しかし、味・香りの違いは、分かる。香りがよく美味しいジャスミンティーであればある程、この世の憂さから瞬時にして解き放たれ、眉間に寄っていた皺も消え、飲み干した後にはアルカイックスマイルが可能になる。是を以て、基準とし、ジャスミンティーを分類する訳だ。
中国特派員から入手した極上のジャスミンティーがダントツ。深い悩みや悲しみにも効く。
イギリスで購入したものは香りが人工的でいけない。喉の乾きには効くが。
そんな具合の分類であり、我が輩にはすこぶる重要だが、他の人には何の役にも立たないに違いない。
[PR]
by sheknows | 2005-01-21 15:11 | 美味しいもの

珈琲も紅茶もお茶もお酒も好き


by sheknows