ござる乃座 in Kyoto 12th
2017年 11月 19日
2017/11/12
京都観世会館
野村万作
野村萬斎
合柿
真奪
名取川
初めての演目ばかりで楽しく、
美しい舞台の運びが嬉しい。
万作さんは、声も呼吸も辛そうであるが
それでも上品な華やぎを放っていた。
萬斎さんも、たぶん風邪なのか喉が今ひとつ。
だが美しい所作と圧倒的な存在感がつべこべ言う隙を与えない。
狂言だけの公演はコンパクトに感じる。
比較の対象が半日がかりの能の公演はなのであるのが前提ではあるが。
そして、皆さん能楽堂は寒い。
冬のお寺のお堂のようだ。
舞台は引き締まっていたが、観客が緩かった。
携帯電話切れと言われたら切って欲しい。舞台の邪魔になる。
by sheknows
| 2017-11-19 10:08
| 舞台