TWELFTH NIGHT

十二夜
監督:トレバー・ナン
出演:ヘレナ・ボナム・カーター、リチャード・E・グラント、ナイジェル・ホーソーン、ベン・キングスレー、メル・スミス、イメルダ・スタントン、トビー・スティーブンス、イモジェン・スタッブス
1996年 イギリス

ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー出身の演出家:トレバー・ナンが監督して映画化。出演者もRSC出身者がズラリと並ぶ。舞台的発音・発声ではないが、それぞれ流石の台詞回し。
時代設定や道化役の扱いをいじってあるが、本格シェイクスピア劇の香り高いフィルムである。

イモジェン・スタッブス制服付け髭も可愛すぎて、男には見えないだろ、と思うのだが、まあ、いいか。中性的な魅力というか、可愛くて健気なヴァイオレットであった。
ヘレナ・ボナム・カーターは、コスチュームプレイの中で微妙な「当世的キャラクター」を演じると素晴らしい。
他の出演者もそれぞれ豪華に主役級。
楽しそうにシェイクスピアの世界で遊んでいる感じがする。

双子の兄妹が難破して生き別れ、元々そっくりな二人だったが、妹のヴァイオレットが男装する事で起こる混乱を軸にしたシェイクスピアの代表的な喜劇。

難しく考える必要もないし、
構えなくても大丈夫。
シェイクスピアを読んだ事が無くても、問題ない。
シェイクスピアものというだけで敷居が高いと感じるかもしれないが、入ってみると芳醇で深みのある、人の心を捕らえる台詞がオンパレードの「シェイクスピアの園」への入り口として、申し分無し。
どうぞ、ご遠慮なさらずに。
お入り下さい、お入りください…。
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by sheknows | 2005-07-24 13:44 | 映画

珈琲も紅茶もお茶もお酒も好き


by sheknows