あくまき

上司の実家が九州で、そこから送って来てもらった「あくまき」を頂いた。
端午の節句にちなんだお菓子で、鹿児島県では「ちまき」ではなく、「あくまき」。一般的なものらしい。
丁寧に竹の皮に包んであって、ずっしり重い。
茶褐色のぶよぶよした棒状のものを食べやすい大きさに切って、きな粉や黒糖をまぶして食べる。それ自体は甘みはない。
この物体が何で出来ているのか、と思ったら、「竹を燃やした灰からとった灰汁(あく)に一晩浸したもち米を、竹の皮で包んで3時間煮込むと、べっこう色のあくまきの出来上がり。」らしい。
えらく手間のかかるものである。元々は保存食として作られていたものだそうだ。
「あくまき」の「あく」は灰汁なのだ。

九州出身の人はこれを食べるとふるさとを思い出す、のだろう。
小生にとっては異国の味わい。
元がもち米だから当たり前だが、妙に腹が膨れるのであまり沢山は食べられない。
少しをおいしい新茶で頂く、という方法が適しているようだ。
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by sheknows | 2005-05-06 02:29 | 美味しいもの

珈琲も紅茶もお茶もお酒も好き


by sheknows