自転車世界選手権 2010

秋の日はつるべ落とし。
やうやうジャケット取り入出したる。
庭の青い実は我が輩が食いつくし、
気がつくと菊の花が咲いている。
出雲以外は神無月。
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今年はオーストラリアはメルボルン近く、ジーロングにロードレースの神々が集った。

個人タイムトライアルは
カンチェラーラ対策と真しやかに噂される程、起伏に富んだと言えば聞こえは良いが、
TTバイクで登れるのか、と疑わしくなる激しい坂を含む周回コースが用意された。

王者の椅子にはマッキャンらが代わる代わる座っている。

デイヴィッド・ミラーが恐ろしく素晴らしいスピードで1周目から飛ばした。
ゴールしてヘルメットを脱いで倒れ込んだ。
久しぶりに観た、優勝に絡もうかという勢いのミラーのTT。

ドイツの警官、マルティンは、途中で前輪パンクのホイール交換をした。
集中力が途切れてヘナヘナになるのかと思いきや寧ろ追い上げ、さぞかし、走っている姿は白目が…あまり映らなかったのが良かったのかもしれない。

リッチー・ポートは、まあ、どうなんでしょう、カンチェラーラが危険なライバルに彼の名前を挙げていて、「褒め過ぎじゃないの?」と思ったが、今年はリクイガスのサガンを右翼とすれば、末恐ろしいネオプロの左翼を占めるのは彼なのだろう。オーストラリア出身なのでカメラが抜く回数が多い事。

そして、ファビアン・カンチェラーラ。
ブエルタ早退、意味深なツイートから伺い知れるのは、精神的にかなり追い込まれた状態だ、という事だ。勝つためのモチベーションが無いと走れない、出るだけなんて嫌なんだ、という彼は史上初の4連覇に価値を見出した。
そして、出走前の夜、「Pain is temporary and memorys are forever....」だ。
カンチェラーラ格言が出来そうだ。(彼のツイッターは妙に静かな感じがする。レース中のやまかしい、賑々しい雰囲気とは相当落差がある。英語でツイートしているからかねぃ。)
で、カンチェラーラの走りは、カーブの切れ味が違うようだ。観ていて思わず息をのむ。
カンチェラーラに不利なコースとさんざん言われていたにもかかわらず、結局1分のタイム差を付けて平均時速47.0キロで優勝。カタルシスを観ているものに与える走りだ。

ポディウムの3人の神々しい事。

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そして、ロードレース。
エゲツナいコースプロフィールを11周回。距離も長くて260キロ近く。
スプリンターは勝てへん、という見込みでイタリアチームはピュアスプリンターを連れてこず、
カヴェンディッシュはやる気あるんか無いんかよく分からんコメントをし、
ジルベールは、完全に俺向きなコースだぜ、と相も変わらぬ強気を誇示し、
カンチェラーラはシラーッとダブルアルカンシェルに王手をかけ、
エヴァンスは万全の体制で2連覇を狙い…
と、誰を観るのやらはっきりせんまま、
外出からクイックターンで自宅に緊急着陸、そのまま座り込んで観戦開始した。

逃げ集団に危うくラップされるほどタイム差が付いていたが、
見る間にタイム差は少なくなっていく。
ベルギー、イタリア、オーストラリア、次々とアタッカーでの優勝を狙うチームが曵くせいだ。
単に曳くだけでなく、揺さぶりをかけている、らしい。
エゲツナイねぃ。
逃げが吸収されてもスピードは落ちない、どころか、案の定、アタックがかかる。
ジルベールがアタックして、ポッツァートを含む小集団になるが、ポッツァートが曳かない。
後から思えば、ポッツァート、更に株を下げてしまったよねぃ、これで。
結局ジルベールも吸収されてしまい、最後まで残ったメイン集団の30名程度でのスプリント勝負。
なんと、雷神の重々しいガッツポーズ。
元モデルのデンマーク人ブレッシェル、競ったのだが、力負け。
新城は先頭集団でスプリントしたが9位だった。

うむ〜、フースホフトのアルカンシェルは正直全く、想像しておらんかった。
目新しいな。
しかし、早速、表彰台で国歌が途中で切れる。アルカンシェルの呪い発令なのだ。
ああ神様。

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コンプレッションタイツ続報。
明らかに効果がある。
100キロ走って平均時速が2キロ速くなる。
特に平坦の巡航スピードが上がるのを実感。
流石に登りは速くならんが。
追い込めるし、筋肉の使い方を普段以上に意識しやすい。
難点は、汗が逃げにくくなる事と、前にも書いたが着脱がしんどい事だ。
これは買う値打ちがある。ニーカバーみたいなのがあったら欲しい。

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お、ブエルタね。ぼちぼちとね…。はい。
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by sheknows | 2010-10-03 23:40 | ロードレース


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