ツール・ド・フランス 2010 stage12〜14

正直に申して、このところ、自転車に乗っている時間が短い。
暑い、雨だ、土砂崩れで通れない、仕事が忙しい、ツール観戦で寝不足だなどと
色々理由はある。
けれど、
まあ、ちょっと前なら無理矢理休みは必ず100キロ以上走っていた。
今日は、約50キロだ。

だからと言って、今の状態を単純に「駄目だ」と断ずる気にはなれない。
本当に「休み」も必要。
そう思う。
ようやく小生も「乗るのが楽しくない、自転車観るのも嫌だ」というネガティブスパイラルからはかろうじて脱出した。
…なんやったんやろ?
でも、ぼちぼち河岸を変えた方が良いんやろかね?

日焼け止めを塗り忘れた肩の裏側がちりちり痛い。

今日何度も見かけたが
グループでワイワイサイクリングしている姿はいいよね、楽しそう。
速いとか強いとかどうでも良くて、楽しいかどうか、だ。
ああ、なるほど。

お話変わって
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stage12
2級3級山岳の細かいアップダウンがあり最後は登りゴール。

ヴィノクロフとコンタドールの死闘が始まる!
戦いの火蓋は切って落とされた!
こういう感じ、デジャブっていうんすか?!と、
このゴールを見た瞬間、人の悪い「ニヤリ」笑いを浮かべた皆さん、
そりゃ、そう思うよね、思う、思う、思うさ。

アンディがコンタドールに遅れる事10秒。
よだれダラダラで追い上げるアンディの姿は危機的状況であるかに見えたが
強気なコメントでコンタドールを煽っている彼は、どこに勝算を見いだしているのか
実際問題、謎である。
サクソバンクはチームとして、どこで勝負に打って出るのか、
ここか、そこか?いや違った、次か?とハラハラさせておきながら
少なくともこのステージじゃなかったのは確かだ。
ほんまにどうやって勝つつもりなんやろ、凄いわ、わからへんもん。

ステージ優勝のホアキン・ロドリゲスは、未だにカチューシャのジャージってのがピンと来んのだが、実はこういう劇坂勝負に強い人なのだね。スパーンとコンタドールを抜いて見ていて気持ちよいゴールだったのう。

途中まで逃げで頑張っていたフースホフトがスプリントポイント通過後にやにやしながら千切れて行った
手首骨折のタイラー・ファラーが途中リタイヤ。パヴェも劇坂も乗り越えて来たが、限界だったのかな。想像を絶するが。
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stage13
平坦ステージとはいえ、割にアップダウンがある。

早々に決まった逃げはフェドリゴ・シャバネル・フレチャの3人。
サクソバンクが集団コントロールしていた時には5分のアドバンテージに至るが、
HTCやランプレは許さずはギリギリと追い上げる。

残り46キロ地点あたりの並木道がものすごく気持ち良さそう!

残り8.5キロ地点最後の頂上直前でバッランがぐわーっとアタックした辺りから緊張感がみなぎる。
クネゴは勿論だめで、
その直後にヴィノクロフが追いついて、
ルイス・レオン・サンチェスが来た、
ヴォクレールが下りで2番目に、しかし、下りが得意でないのは一目で分かる。
ああ、一体…!
「こ、コンタドールは刺したりせんのか?」
と、ちらっとでも思ったあなたは、
すっかり去年の毒まんじゅうのようなツールに脳がやられています。

力強いゴールのガッツポーズであった。
そして、そのころ、カヴェンディッシュはリードアウトなしのスプリントを練習していた。

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stage14
超級、一級を含む山岳ステージ。
過去2005年にこのアクス・トロワ・ドメーヌでウルリッヒ、バッソ、アームストロングが戦った様子を何度も繰り返し見ているが、
この登りは相当エゲツナイ。
俺は行くぜ、と抜け出す事が出来るレーサーが居たら、それはヒーローだ。

そして、そのヒーローには、
160キロを逃げた爽やかジャージのリブロンが。
フランス人が結構頑張っとるよね。

コンタドールとアンディの「へばりつきたい比べ」は、まあ、置いておきましても、
サストレが、びよ〜んと出て来たり、
メンショフがす〜っと登って来たり、
ゴール直前の登りは面白かったな。

アンディのノラリクラリインタビューも板についてきた。
…?
元々か???
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ここまで全く以て光を放たない所にスポットライト

ウィギンス、あかんぽい、と思っていたら、自分で「駄目だ、去年はまぐれ」と言うてしもうた。
スカイは憎らしい程強くないと、な〜、…面白くないす。
リクイガス、並びにバッソはジロで力を使い果たしたのか、あの輝きが全く見られない。ここからの山岳でやってくれるのか、期待してるけど。
ガーミン、骨折した人ばかりで苦しい。タイラー・ファラーは手首でリタイヤ、ミラーも肋骨やってしまっているし。どこにモチベーションを持って走るのか、苦しい。
レディオシャックは、高齢化が思いのほか重症って事なのか、辛い。かつての輝きを誰も取り戻せないまま、終わって欲しくない。観ている小生にも堪えるのだ、彼らの重々しさが。徐々に何らかのブラックホールとなりつつある、気がするねぃ。
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by sheknows | 2010-07-19 17:44 | ロードレース

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