ツール・ド・フランス 2010 stage1〜3
2010年 07月 07日
落車が異常な多さ。
けが人が多すぎる。
いくら過酷であればあるほどカッコいいと思えるスポーツがロードレースであると言えども、だ。
あの状況をコースディレクターは望んでいたのか?
確かに、リスクはいつでもあるし、
落車はレースには付きものである。
が、
しかし、
物事には程度というのがあるわけで。
山岳コースの下りは危険じゃないとでも言うのか、と主催者側は嘯くが、
意味が違うだろ、それは。
春のクラシックレースのコースを、ツールの集団が走るという事は
過酷とかハラハラとか、
健全に面白がる方向ではなくて、
全く望まれない方位に芽が伸びてしまった。
痛く、しかも後味が悪すぎる。
みんなが不機嫌でイライラぴりぴりしているレースが続いた。
酷かった。
落車や骨折で苦しむ選手を観たい訳ではないのだ。
そこをスレスレで走らせるようなコース設定は、観ている方にもストレスがかかる。
第一ステージは詰めかけるオランダの観客がコースを狭め、
しかもゴール前が狭すぎた。
ゴール手前から何度も直角コーナーがあり、スピードが上がるところでも狭く
ゴールラインも狭かった。
そして、悪夢のような落車。
マイヨジョーヌを着たカンチェラーラが一回転して背中から地面に叩き付けられたのをはじめとして、スプリントに参加出来た先頭集団がみんな転倒。スプリントしに行った中でも自転車持って行かれたりしていた。アレジェットが勝ったけど、…こないだの勝利も確かこのパターン。うむう。
第二ステージ酷いステージだった。
山の下り集団クラッシュ後のカンチェラーラの表情には胸が締め付けられた。
何ともいえない複雑な表情でペースダウンをしながら集団を取り仕切り、ディレクターと談判し、レースを抑えた判断は全方位的に賛同を得られるものではなかったが、あれは、英断というものだ。
第三ステージ、フランク・シュレックが落車骨折した後の逃げ追走集団の走りは、素晴らしかった。
ファビアン・カンチェラーラがアンディ・シュレックを守りつつ鬼気迫る引き「後ろを振り向くな」と。前日スプリントさせてもらえなかったフースホフトが、万全の走りで勝利を手中に。
普通のスプリント、普通のレースで普通にわくわくしたい。
リタイア競争なんて、望まない。
けが人が多すぎる。
いくら過酷であればあるほどカッコいいと思えるスポーツがロードレースであると言えども、だ。
あの状況をコースディレクターは望んでいたのか?
確かに、リスクはいつでもあるし、
落車はレースには付きものである。
が、
しかし、
物事には程度というのがあるわけで。
山岳コースの下りは危険じゃないとでも言うのか、と主催者側は嘯くが、
意味が違うだろ、それは。
春のクラシックレースのコースを、ツールの集団が走るという事は
過酷とかハラハラとか、
健全に面白がる方向ではなくて、
全く望まれない方位に芽が伸びてしまった。
痛く、しかも後味が悪すぎる。
みんなが不機嫌でイライラぴりぴりしているレースが続いた。
酷かった。
落車や骨折で苦しむ選手を観たい訳ではないのだ。
そこをスレスレで走らせるようなコース設定は、観ている方にもストレスがかかる。
第一ステージは詰めかけるオランダの観客がコースを狭め、
しかもゴール前が狭すぎた。
ゴール手前から何度も直角コーナーがあり、スピードが上がるところでも狭く
ゴールラインも狭かった。
そして、悪夢のような落車。
マイヨジョーヌを着たカンチェラーラが一回転して背中から地面に叩き付けられたのをはじめとして、スプリントに参加出来た先頭集団がみんな転倒。スプリントしに行った中でも自転車持って行かれたりしていた。アレジェットが勝ったけど、…こないだの勝利も確かこのパターン。うむう。
第二ステージ酷いステージだった。
山の下り集団クラッシュ後のカンチェラーラの表情には胸が締め付けられた。
何ともいえない複雑な表情でペースダウンをしながら集団を取り仕切り、ディレクターと談判し、レースを抑えた判断は全方位的に賛同を得られるものではなかったが、あれは、英断というものだ。
第三ステージ、フランク・シュレックが落車骨折した後の逃げ追走集団の走りは、素晴らしかった。
ファビアン・カンチェラーラがアンディ・シュレックを守りつつ鬼気迫る引き「後ろを振り向くな」と。前日スプリントさせてもらえなかったフースホフトが、万全の走りで勝利を手中に。
普通のスプリント、普通のレースで普通にわくわくしたい。
リタイア競争なんて、望まない。
by sheknows
| 2010-07-07 21:31
| ロードレース