パリ〜ルーべ 2009

いや〜、まあ、そうですね、誰が勝ったか勿論知ってます。
どんなレース展開で
誰がどの辺で転けたか…知ってます。
でも、
再放送に見入ってしまう。

ロードレーサーはタイヤが細い。
小生が履いているタイヤは23C。
通常、プロの選手は更に細い21C。
タイヤが細いっちゅうのは、路面抵抗が少なくて速く走れるという事ではあるが、
ちょっとした凹凸や砂などの堆積物で転び易くなるという事でもある。
実際、道の端にある溝や、マンホール、白線、落ち葉などが一々トラップになる。
かなり神経質な乗り物だ。
そういうナーバスな乗り物で、石畳を走るとどうなるか?

手が痺れる。
脳味噌が痺れる。
チェーンがバタバタと暴れ、
ハンドルが上手く操れない。
ゆっくり走るとガタガタとした衝撃がマシかというと全くそんな事は無く、
寧ろ凹凸を感じなくなる程度に相当スピードを出して走った方がまし(とはいえ、そんなん怖くて出来ませんけど)らしい。
カーブ出来ない、減速できない。
身体に余計な力が入り、ガチガチだ。
パンクの危険も転倒の危険もいつもより格段に高くなる。

そう、普通は石畳の上なんて走らない。
そんな所を走る為の乗り物ではない。

けれども、パリ〜ルーべというレースは、古い石畳の道を256キロに渡り走り抜ける。
別名「北の地獄」も伊達じゃない。
完走率の非常に低い、選手のボロボロ度が非常に高いレースだ。

これほどに観て面白いレースもまたとない。
苛酷であるが故に。
いや、ほんとに。

はい、こういうレースを観た後は、
ちょっと位雨が降っていても走らない言い訳にはならんね、と
あっさり思える訳です、小生は単純構造ですのでね。
明日もあまり天気はすっきりしませんが、練習しませんとね。
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by sheknows | 2009-08-29 01:10 | ロードレース

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