悪童日記

Le Grand Cahier
作:アゴタ・クリストフ
翻訳:堀 茂樹

実は様々な所で目にしていながら、
手に取るのを無意識に避けているのに、ふと、気が付く
という事は無いだろうか?

小生には長らくアゴタ・クリストフはそういう存在だった。

しかし、
往々にして忌避していたものの中に
これこそが、と思うものを見つけ出せるのと同じように
読まずにいたのが何故なのか思い出せなくなり
これは「一番大切な本」の棚に。

3部作と聞くと、それだけで荷が重い気がするかもしれないが、
読めば、逆に嬉しくなる。まだ読める、続きがある、という事が。
圧倒的で魅力に満ち、捉えられてしまう。
例えそれが、鋭くまた鈍く我が身を突き刺しても。

寒い冬の夜の読書に。
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by sheknows | 2008-12-21 00:22 |

珈琲も紅茶もお茶もお酒も好き


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